= 宇宙線ミューオンの寿命測定 = == データについて == * データのありか * /nfs/space3/tkohno/work/Lab/2020.Cosmic/data/ * 解析するmacroを自分のディレクトリにコピー * cp /nfs/space3/tkohno/work/Lab/2020.Cosmic/analysis/macros/plot.C . .x plot.C(0, cosmic00.root) とかをrootで実行するとそれぞれの測定値を見ることができる * cp /nfs/space3/tkohno/work/Lab/2020.Cosmic/analysis/macros/checkPulses.C . checkPulses.Cはそれぞれのデータのパルスの最大値を表示する。CH2のプロットの幅が大きい理由は、シンチレータの大きさが大きいから。ただ、光電子倍増管は同じなので、純粋に8倍になるわけではない。 * データの詳細 * 10000イベント入っている * それぞれのイベントで4nsごと3000データ、12000nsに渡って記録をしている * Timestampは時刻(これはあまり使わない) * adc0-3がCH0-3の4つのシンチレータからのパルスのデータ * データは全てCH0とCH1が同時に検出したもの * 縦軸はVではなく、0-4096を割り当てられてる。何も起きていない時は2500あたりで検出される。電荷がマイナスなのでパルスも下に出てくる。 == 調べること == * CH0~CH3の波形データそれぞれに対して以下の量を計算で求める。 * ベースラインのADC値 * ADC値の最大値 * 波形が最大値をとったときのサンプル数(何サンプル目か) * 全ての事象で、上の計算をしてそれぞれの変数の分布を作成する。 * それぞれのCHでミューオンの信号を検出できた回数を調べる。 * CH0, CH1, CH2でミューオンの信号があって、CH3では信号が無かった事象数を調べる。 * 全てのCHでミューオンの信号が検出された事象数を調べる。