6と7のリビジョン間の差分
2014-04-23 09:27:33時点のリビジョン6
サイズ: 3144
編集者: TakanoriKono
コメント:
2014-04-23 09:28:50時点のリビジョン7
サイズ: 3167
編集者: TakanoriKono
コメント:
削除された箇所はこのように表示されます。 追加された箇所はこのように表示されます。
行 32: 行 32:
|| svn update || ローカルなファイルとサーバー上のファイルを比較して、サーバー上の変更をローカルに反映させる || || svn update || サーバー上の変更をローカルに反映させる ||
行 34: 行 34:
|| svn diff || ローカルとサーバー上のファイルの中身を一行ずつ比較する ||

C++演習(2014年4~5月)

目標

素粒子物理の分野で良く使われるデータ解析用のソフトウェアROOTを使うのに必要なC++プログラミングの知識を習得する。

内容と進め方

プログラミングは文法を正確に覚えることよりも、とにかくコードを書いて慣れることが重要である。したがって、文法事項を順番に説明することはせず、ソースコード例を用いる。用意されたソースコードは、コンパイルして実行すること。できれば、ソースコード中の変数の値や論理を少し変更して、コンパイル・実行してプログラムの動作を検証するということを自分でやってみること。 小さな文法的なミスのせいでコンパイルができない、ということは頻繁にあるが、それを解決するには経験を積むのが一番である。上達するにはとにかく自分でコードを書いて、コンパイル、実行するということを何度も繰り返すことが重要である。

スライド: 201404-CppTutorial.pdf 201404-CppTutorial.pptx

事前準備

ログインした際に自動的に初期設定を行うファイル(~/.zshrc)を編集して、以下の行を加える。(これはhepuserアカウントに対しては設定済み)

ソースコード

演習で使うプログラムのソースコードは、 Subversionレポジトリ においてある。

export OCHA_SVN=svn+ssh://hpx.phys.ocha.ac.jp/var/svn/repos

svn co $OCHA_SVN/Lab/Tutorials

Subversionの使い方

Subversionはソースコード管理に使用するためのソフトウェアで、ファイル一括して管理するため複数の人でコードを共有する場合に便利である。また、更新履歴も管理してくれるため、間違ったコードをアップロードしても容易に以前のバージョンに戻すことができる。使用するには、svnというコマンドに引数でサブコマンドや他の情報を指定する。良く使うものは、

svn co <URL>

レポジトリ(サーバー)のURLを指定して、コードをcheckoutする(=ダウンロード)

svn update

サーバー上の変更をローカルに反映させる

svn status -u

ローカルなファイルとサーバー上のファイルの違いを調べる

svn diff

ローカルとサーバー上のファイルの中身を一行ずつ比較する

svn co -m <コメント>

ローカルなファイルへの変更をサーバー上に反映させる(=アップロード)

svnコマンドを使用して、サーバーに接続する際にパスワードを聞かれます。毎回聞かれるのが面倒な場合は

start_ssh_agent
ssh-add

を一度前もって実行しておくと、以後パスワードは聞かれなくなります。

課題

  • 数値演算

CppTutorial (最終更新日時 2015-11-13 11:09:33 更新者 TakanoriKono)