= ソフトウェアの準備 = ComputingPracticesで説明している環境を前提としている。したがって、開発中のソフトウェアは元となる作業用ディレクトリの下のdev/以下に置く。 そして、コンパイルして生成されるライブラリやプログラムはsw/の下にインストールされる。以下の作業をする前には環境設定用のスクリプトをsourceして環境変数SWDIRがswディレクトリを指すようにしておく。 == レポジトリからのダウンロード == {{{ svn co $OCHA_SVN/Lab/NeuralNet/trunk NeuralNet svn co $OCHA_SVN/Lab/TrackRec/trunk TrackRec }}} == パッケージのコンパイル == devディレクトリにCMakeLists.txtという名前のファイルを作り、その中に以下の内容を記述する。 {{{ set(CMAKE_INSTALL_PREFIX $ENV{SWDIR}) add_subdirectory(NeuralNet) add_subdirectory(TrackRec/TrackHitData) add_subdirectory(TrackRec/TrackerNN) }}} 次に、buildディレクトリに移って、 {{{ cmake ../dev make install }}} を実行する。 == ソフトウェアの説明 == || '''名前''' || '''種類''' || '''内容''' || || NeuralNet || パッケージ || ニューラルネットワークを実装したライブラリ || || TrackHitData || パッケージ || 飛跡再構成の際に使用するデータ構造の定義 || || TrackerNN || パッケージ || 上の2つのパッケージを使うコードを開発 || || testNN1.exe || プログラム || 2次元の類別問題の例 || || nnconfig.py || プログラム || ニューラルネットの設定ファイルのひな形を生成する || || test_thd1.exe || プログラム || TrackHitDataで定義されたデータ構造をROOTファイルに保存 || || test_thd2.exe || プログラム || TrackHitDataで定義されたデータ構造をROOTファイルから読み込む ||