1と2のリビジョン間の差分
2018-03-28 09:01:32時点のリビジョン1
サイズ: 992
編集者: TakanoriKono
コメント:
2018-03-28 09:14:47時点のリビジョン2
サイズ: 2119
編集者: TakanoriKono
コメント:
削除された箇所はこのように表示されます。 追加された箇所はこのように表示されます。
行 10: 行 10:
|| """日付""" || """担当""" || '''内容''' || || '''日付''' || '''担当''' || '''内容''' ||
|| 4/ || || 最小作用の原理、ラグランジアンとハミルトニアン、ネターの定理 ||
|| || || 特殊相対性理論、ローレンツ変換、エネルギー・運動量、4元ベクトル ||
|| || || Maxwell方程式のラグランジアン、テンソルによる記述、ゲージ不変性 ||
|| || || 量子力学の理論体系、正準量子化、調和振動子、角運動量の代数と固有状態 ||
|| || || Dirac方程式、解の解釈、反粒子、スピン、Gamma行列 ||
|| || || スカラー場の量子化 ||
|| || || Dirac場の量子化 ||
|| || || 電磁場の量子化 ||
|| || || 遷移振幅、崩壊率、散乱断面積 ||
|| || || 遷移振幅、相互作用表示、摂動論 ||
|| || || Wickの定理、Feynman則 ||
|| || || プロパゲータの計算 ||
|| || || e+ + e- -> mu+ + mu-散乱断面積の計算 ||
|| || || Feynman図についての考察、ループ図が発散すること ||
|| || || 乗法的繰りこみ ||
|| || || 非可換ゲージ理論のラグランジアン、相互作用項 ||
|| || || 結合定数のスケール依存性 ||

場の量子論ゼミ2018

目標

素粒子のもつ性質(エネルギー・運動量、質量、スピン、電荷等)と粒子間の相互作用や散乱・崩壊過程が、場の量子論と呼ばれる枠組みで記述されることを学ぶ。場の量子論は素粒子物理のために新しく導入される理論体系ではなく、力学、電磁気や量子力学で学んできた最小作用の原理、場の自由度、正準量子化から自然と導かれるものである。場の量を基本的自由度とする系にこれらを適用することで得られる理論体系に、素粒子物理を説明するために必要な要素が"過不足なく"含まれていることを理解できればよい。

進め方

予め各回で扱うトピックを決めた上で、担当になった人がそれについて調べてきたことを説明する。

スケジュール

日付

担当

内容

4/

最小作用の原理、ラグランジアンとハミルトニアン、ネターの定理

特殊相対性理論、ローレンツ変換、エネルギー・運動量、4元ベクトル

Maxwell方程式のラグランジアン、テンソルによる記述、ゲージ不変性

量子力学の理論体系、正準量子化、調和振動子、角運動量の代数と固有状態

Dirac方程式、解の解釈、反粒子、スピン、Gamma行列

スカラー場の量子化

Dirac場の量子化

電磁場の量子化

遷移振幅、崩壊率、散乱断面積

遷移振幅、相互作用表示、摂動論

Wickの定理、Feynman則

プロパゲータの計算

e+ + e- -> mu+ + mu-散乱断面積の計算

Feynman図についての考察、ループ図が発散すること

乗法的繰りこみ

非可換ゲージ理論のラグランジアン、相互作用項

結合定数のスケール依存性

Seminar2018QuantumFieldTheory (最終更新日時 2018-12-20 03:05:24 更新者 MiekoTakamura)