素粒子特論
自然界にある様々な物質を原子の集合と考えることで、固体・液体・気体の違いや熱力学的な性質を統一的に理解することができた。 クォーク及びレプトンの間に働く3つの相互作用(電磁気力、弱い力、強い力)の性質について説明する。
概要
&alpha, &beta, &gamma崩壊
原子・原子核の構造と素粒子の相互作用
理論的な枠組み
電磁相互作用
ラザフォード散乱
結合定数
断面積と崩壊率
弱い相互作用
&beta崩壊
C, Pの破れ
中性K中間子
強い相互作用
&pi中間子
ハドロンのクォーク模型
クォークの閉じ込め、ポテンシャル
陽子の構造とパートン模型
深非弾性散乱とパートン模型
パートン分布関数と構造関数
スケーリング則
グルーオン放射とスケーリングの破れ
ハドロン間散乱、パートンシャワー、ハドロン化
標準模型
Lagrangian
ゲージ理論、弱い力のV-A相互作用、CKM行列
対称性
最近の実験
電子・陽電子衝突実験
- PETRA, LEP1,2, Belle-1,2
- ジェット、グルーオンの発見
- Z^0共鳴
HERA
LHC